最近、やらなければならないと思ってもやる気が出ない、それに新たに何かを始めようとしても、なかなか集中力が続かない、好きなことにも取り組んでいく意欲さえなくなって、動くのがおっくうになりこれでは新しいことも始められないという方のために、今回はその原因や対策を考えてみましょう!
<何故やる気が落ちるの?>
文明社会の今は、かつてのような自分で食べ物をとる必要もなくなってしまったからではないでしょうか、動物のような天敵から身を守りながら、行きていくための動物的な脳を使うことが必要なかなったからです。
それに年齢を重ね合わせるとともに経験や知識が増えていくので、若い時のように新しい楽しいことに出会う喜び、わくわくが減ってしまうためかもしれませんよ。
便利な今の社会ではやる気が落ちていることも気づかずに日々を過ごしている方もいます。
<どうしたらやる気をもてる?>
大切なことは生活習慣の工夫でいくつになってもやる気は維持できるのではありませんか?
やはりやる気が生まれるためには、脳のしくみを少し調べてみましょう。
と難しいことを考えるより、要するに脳を喜ばせればやる気がなくなることはありませんね。
例えば、ほめ言葉、爽快感、美味しいの3つは脳にとってうれしいご褒美になります。
それに、もう一つに行動を起こしたい時になかなかやる気が湧かないという時だってありますので、とにかく何事も始めてしまうこと、行動で脳がそれは良い事と感じて、やる気は後からついてくることになります。
<生活習慣の工夫は>
・ほめ言葉(もっと自分で自分をほめる)
脳は誰に褒められても喜ぶものです。
よって一番手っ取り早いのは、自分で自分を褒めてしまうことです。
脳自体は自分に良いことをしたと思って喜びその快感をまた得ようと前向きな気分、つまりやる気が生まれてくるわけです。
・爽快感(気持ち良く身体を動かす)
好きなスポーツをすることで、脳は身体の一部分ということで身体を動かすことも好きなわけです。例えば、気持ち良く風を感じて歩いたり、気持ち良くリズムに乗ったり、たとえ疲れてしまっても気持ち良かったと声に出してしまう。
脳自体は思い込みやすいので、また明日も続けてみようという気持ちが湧いてきます。
・美味しいもの(脳は脂が好き)
栄養があるもの、特に脳は脂が大切です。
身体が必要としているものを必要な時に食べると、一番美味しいと感じるものです。
やる気を生む脳が美味しいと感じるのは、ブドウ糖と脂です。特に、多くが脂質でできている脳は脂を好みます。
<脳が喜び脂とは?>
やる気を起こすには3つのオメガ脂肪酸が大切になります。
3つのオメガ脂肪酸とはDHA、EPA、ARAです。
この3つはもともと脳や血管などを構成している大切な成分で、脳に脂が不足すれば気分だって前向きにはなれないわけです。
・オメガ脂肪酸が大切なのは
加齢でやる気が低下して物事の感じ方や受けとめかたが後ろ向きなると、外出したり人との交流する機会が少なくなります。
生活が老けてしまっては脳も元気がなくなる心配があります。
そこで、3つのオメガ脂肪酸は欠かすことできない脂と言えます。
・オメガ脂肪酸は不足しがち?
皆さんご存知のように、DHAとEPAは魚に、ARAは肉や卵など、身近な食材から摂取できます。
特に、60歳を越えるとDHAやEPAは減少しまたARAは加齢により体内で作られなくなります。
毎食きちんと摂っているつもりでも意外と不足しがちです。
以上から不足しがちなオメガ脂肪酸はサプリなどからも摂取できますので、おすすめです。
まとめ
今回はやる気、特に若い頃はやる気十分であったあなたも最近はちょっとという方は実は3つのオメガ脂肪酸不足にも原因がありましたし、また生活習慣を工夫して脳を活性化していつまでもやる気で頑張りましょう!
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