キャベツを買おうと思う時、半玉でいいけれど明らかに1玉買ったほうが値段が安い時ってありますよね。
「でも1玉じゃ、余らせてしまいそうだし・・」と結局割高な半玉を買ってしまうということないですか?
家族が多ければ、迷わず1玉でしょう。
でも家族が少なければ、やはり1玉を買うには勇気がいりますよね。
そして、何よりキャベツを使い切るとなると、思い浮かぶレシピがロールキャベツなど、手の込んだものが多かったりします。
それも、割高な半玉を手にとってしまう理由の一つかもしれません。
では、簡単にできて大量にキャベツを消費できるレシピがピンとすぐ浮かんだらどうでしょう。
迷わず、お得な1玉を手にしますよね!
そこで今日は、ズバリ「もう冷蔵庫で眠らせない!キャベツ1玉使い切りレシピ5選」をお届けします。
どれも簡単にお子様と一緒にできるものばかりなので、家族で楽しみながら作ってみてください。
簡単にできる!キャベツ消費レシピ
・お好み焼き
材料
A 薄力粉・水 同量
A 刻んだキャベツ 好きなだけ
A 卵 1個
A だしの素 小さじ1個
豚肉好きなだけ
作り方
1 Aを全て混ぜて、油を引いた鉄板に流す
2 1の上に豚肉を乗せる
3 両面焼いて完成、お好みでソース、マヨネーズ、鰹節をかける
言わずもがな、家族で楽しく食卓を囲めてみんなで作れる料理といえば、鉄板焼き、それもお腹が満たされる「お好み焼き」です。
キャベツも包丁など使わず手でちぎって入れても問題なし。
お子さんに任せて、お母さんは楽をできるレシピの王道でもあるかもしれません。
・キャベツ重ね煮
材料
キャベツ 500g(1枚ずつ剥がす)
豚バラ 200g
酒 大さじ2
塩 小さじ1
おろし生姜 1かけ分
作り方
1 酒、塩、おろし生姜を混ぜる
2 鍋にキャベツを引き、豚バラをひき、1を1/3回しかける
3 2を2回繰り返す
4 一番上はキャベツで蓋をして水100cc~150ccを入れ、蓋をして中火
にかける。
5 煮立ったら弱火にし、30分蒸し煮にする。
※ 片手鍋など、小さめの鍋の方が作りやすいです。
キャベツと豚バラを重ねて煮るだけの超簡単レシピですが、キャベツがたくさん食べることができます。
このレシピの倍量で作れば、立派なメインのおかずにもなります。
・キャベツとあさりの酒蒸し
材料
砂抜きしたあさり 200g
にんにく 1片(薄切りにする)
1口大に切ったキャベツ 400g
酒 60CC
オリーブオイル 適量
塩 適量
作り方
1 フライパンに、にんにく、キャベツ、あさり、料理酒を入れて中火にか
け沸騰したら弱火にして蓋をし、15分ほど蒸す
2 あさりが開いたら、オリーブオイル、塩を振り、器に盛り付ける。
お好みで黒胡椒を振る。
あさりと一緒に春キャベツが手に入ったら、ぜひ作って欲しいのがキャベツとあさりの酒蒸しです。
副菜や、お酒のおつまみとしてもお箸のすすむ一品です。
より長持ちさせる!キャベツの保存方法
キャベツを1玉で買ってきたとき気をつけて欲しいのが、キャベツを包丁で切らないことです。
1枚ずつ剥がして玉の状態で保存した方が長持ちします。
そして冷蔵庫に入れるときは、芯を下にしましょう。
またキャベツは、芯から傷んでいきますので買ってきた段階で芯を少し削るように薄くカットするとより長持ちさせることができます。
さらに、キャベツを冷蔵庫に入れるときは、ビニール袋に入れてしまうとキャベツの水分で蒸れてしまう原因になりますので、必ずキッチンペーパー、または新聞紙などの紙に包んだあとビニール袋に必ず入れるようにすると良いです。
キャベツ消費レシピと保存方法 まとめ
今回はキャベツを1玉買ってきた際の消費レシピと保存方法をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
キャベツの栄養素は高く、薬で販売されている「キャベジン」はキャベツに含まれている「ビタミンU」が胃の粘膜を正常に整えてくれる働きがあることからつけられた名前だと言われています。
ですので、胃もたれするような脂っぽいものを食べたときは一緒にキャベツをたべるのは栄養面から見てもとても理にかなっています。
とんかつ屋さんではよく「キャベツおかわり無料サービス」をやっていますが、積極的に利用したいですね。
キャベツはカサ増しにもなるので、1玉をお得に買えばお夕飯の食費もかなり浮きます。
微妙に余った分は、おひたしやお味噌汁に具にしても良いですね。
身体にも優しくて、家計にも助かるキャベツを簡単に調理して節約上手になっちゃいましょう!
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