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果物のちょっと役に立つ話!?



スーパーで必ず置いてある果物ですが、実はこんな効能がありました!こんな事実がありました!というものを集めました。


ぜひご覧になってください。

◆ リンゴ

日本では2,000種類ほどのリンゴが存在していて、世界で見るとなんと15,000種類も存在すると言われています。


そんなリンゴの生産地として有名な青森県ですが、40種類ほどしか栽培されていません。


では、日本全国に本当に2,000種類もあるのかと疑問に思うのではないでしょうか。


その理由が、リンゴは収穫する時期や育て方によって同じ品種でも名前が変わったりします。


有名な「ふじリンゴ」でも、「早生ふじ」、「サンふじ」、「こまちふじ」、「長ふ6号」、「みしまふじ」、「宮美ふじ」…と10種類以上、派生のリンゴが存在します。

そんなに多いと覚えきれないですよね。


そんなリンゴですが、常にエチレンガスを出しているのはご存じですか。このエチレンガスは他の食材に影響を及ぼします。

じゃがいもと一緒に保存

じゃがいもは冷蔵庫の中でも長いこと放置していると発芽しますよね。

ソラニンという天然毒素を持っているため、なるべく発芽させたくありません。

そんな時はリンゴと一緒に袋に入れて保存しましょう。するとエチレンガスの効果で発芽を防止できます。

熟していない果物と一緒に保存

熟していない果物、例えばアボカドですが、スーパーで売られているものを買うと固い時があります。

そんな時リンゴと一緒に保存しておくと熟して柔らかくなります。

◆ みかん

なんと日本で一番生産されている果物で、かつ一番食べられている果物でもあります。


「こたつにみかん」という組み合わせからも分かるように旬は冬です。


そんなみかんですが、原産地は日本の鹿児島県長島地域が発祥の地と言われています。


今では全国で愛されていますけど、当時は「種なし」の果物であることから後継ぎがいないという意味合いで嫌われていました。


11月3日と12月3日が「みかんの日」と全国果物生産出荷安定協議会と農林水産省で記念日として制定されています。

2つも記念日があるのは果物に限らず、他の記念日でも見かけませんね。


よくダンボールでの箱買いされますが、そのままにしておくと保存が悪いのです。

いったん外に出して置いておき、しばらくしてヘタを下にして戻しましょう。


一度にたくさん買ってしまいがちで、後から食べるものが傷んでしまうことがありますが、この方法なら長持ちします。

◆ バナナ


8月7日が語呂合わせから「バナナの日」とされています。


バナナは日が経つと茶色くなって傷んでいるように見えますが、実はこれ「シュガースポット」と呼ばれていて、黄色の時に比べて糖度が増し、更に免疫増強効果が8倍にも膨れ上がるという非常に食べ頃なのです。


そんなバナナですが、植物学的には果物ではなく野菜なのです。木にぶら下がっているため果物と思われがちです。しかしそもそもバナナがなっている木、あれは巨大な草であって、柔らかい草がたくさん重なって大きな芯になっているだけなのです。


これからは「好きな野菜は?」と聞かれたら、「バナナ1」と答えられますね。世間では白い目で見られると思いますが、農林水産省の基準からしても野菜なので堂々としていましょう。

◆ イチゴ

バラ科の多年草である野菜です。バナナと一緒で「果物的野菜」と呼ばれる野菜です。他にスイカやメロンは有名ですね。


他の果物と同じく語呂合わせで1月15日が「イチゴの日」となっています。


イチゴはツブツブがたくさん詰まっているのが特徴ですが、その粒は実は種ではなく果実だったのです。


果実だと思っていた赤い部分は茎に当たります。栄養ですが、なんとレモンよりもビタミンCを多く含んでいます。そんなに酸っぱくないのに不思議ですね。


いかがでしょうか。果物と思っていたのに分類上は野菜だというのは意外だったのではないでしょうか。


しかし分類上、そうしているのであって生活では果物として扱いますよね。栄養素もたっぷりな果物。たくさん食べていきましょう。

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